NPO法人 外国人犯罪追放運動 本部

空洞化した法・制度の履行を求める
9/14 IN霞ヶ関

死刑確定囚121人が未だ生存の脅威…法治主義が放置に?

平成23年9月14日









平成23年9月14日、私ども『NPO外国人犯罪追放運動』は市民団体『主権回復を目指す会』(西村修平代表)及び『政経調査会』(槇泰智代表)、『外国人参政権に反対する会・東京』(村田春樹代表)と共に、東京・霞ヶ関の法務省前にて現法務大臣・平岡秀夫に対して死刑を執行するよう求める抗議行動を展開した。


就任早々、法相が死刑制度の運用について「慎重にすべき…」「検討したい…」と述べるのが慣例とさえなっている。


死刑制度を廃止すべきだとか、終身刑を導入すべきだとか、そのような議論が百歩譲ってあっても良いとは思うが、そのような議論はきちんと死刑制度を履行してからすべきことである。


ヨーロッパのどこそこの国を真似て死刑をなくすべきだとする議論もあるが、抗議行動を告知した理事長ブログの前エントリーにもその辺りに言及したコメントが寄せられているのでご紹介しよう。一言で表わすとこうだ。

死刑制度の無い国は 沢山あるが その代わりに警察官に刃物・銃器を持って手向かえば その場で射殺・後ろを向いて逃げても身体に発砲される 銃器も軍用拳銃・ショットガン・自動小銃である
Posted by ネオ東條英機 at 2011年09月14日 01:20



然るに日本における死刑制度の廃止議論はレベルが低いの一言に尽きよう。やれ冤罪の危険性があるとか、人権に悖(もと)るだとか、まるで話にならない。  冤罪などはまったく別次元の話であり、凶悪犯罪の抑止力について、どうすべきかという議論がまるで欠落しているのだ。


現行の死刑制度が凶悪犯罪の抑止力にはなっていないとする向きもあるが、きちんと死刑制度を履行していないから死刑制度が空洞化して抑止力たり得ていないのである。

現在、死刑判決が確定しながらも未だ拘置所で生存する死刑囚は過去最多の121人。

法務省の所管は外国人による帰化申請に対して日本国籍付与を決定する「民事局」から不法滞在外国人の摘発・強制送還を受け持つ「入国管理局」、刑務所の運用から死刑制度を取り扱う「刑事局」など「法の番人」としての責務は多岐に渡る。


だが、実際に行なわれていることは民事局においては日本語もろくに話せない中国人の安易な帰化を認め、夫婦別姓のみならず「親子別姓」にもなる民法改正に勤しみ、入国管理局においては不法滞在外国人への安易な在留特別許可の乱発。  「人権擁護局」においては法手続きに則らず、令状無しのガサ入れ(家宅捜索)まで盛り込んだ「人権侵害救済法案」という法治主義に反した法案が策定・推進されている。


法務省自ら法治主義の破壊に狂奔…死刑制度の不履行とは、現在の法務省の姿を象徴する職務放棄・怠慢なのである。

ひいてはそれは現行の国家体制が限界に達していることをも現わしていよう。


★画像ご紹介!

法務省は近代国家になって日本人から私的復讐権を取り上げたんだぞ! 国家が個人に代わって死刑にすると言うから日本人は「刀狩り」に従ったんだ! それが履行出来なくなった今、国家は直ちに日本人に「刀」を返すべきなんだよ! 我々が代わって死刑囚を殺してやるよ!





写真上:主権回復を目指す会の児島謙剛氏

平岡法務大臣、あなたは予備校生じゃないんだから「死刑制度を勉強して検討します」じゃ困るんですよ! 勉強した結果がやはり「慎重にすべき」となるんですか? 法務大臣だったら粛々と死刑執行命令書に署名すべきなんです!



写真上:演説する有門理事長

この日有門理事長からは死刑否定派ばかりが法相になる背景には、死刑廃止(終身刑導入)によって利権獲得を目論む議会政治屋についても言及させて頂いた。刑務所増設や職員の増員などによって。 ここで村田春樹先生からの豆知識 「刑務所を一つつくるということはさ、その周辺にある納入業者やら何やらを誘致出来るんだよな。およそ1千人のコミュニティが出来上がるも同然。すると地方交付金というのが増える。その地域を地盤とする政治家なら誘致するだろうな、当然」 本心から死刑反対なのかどうか分からない奴(政治家)でも死刑反対を唱える、亀井静香なんてその筆頭だろうなぁ。



写真上:外国人参政権に反対する会・東京の村田春樹代表

私は厚生労働大臣の認可によって年金制度に基づき年金を貰ってますよ。ちゃんと厚労相の印鑑が押されています。これが厚労相の仕事でこれを履行しなかったら大変なことになりますよね? 法務大臣が死刑執行命令書に署名するのもそれと同じことじゃないですか。法務大臣としての仕事をしなさいよ!



写真上:政経調査会の槇泰智代表

昭和49年に発生した「ピアノ騒音殺人事件」を引き合いに死刑制度について述べた槇代表 同事件では世間からの同情で減刑嘆願書まで集められたが、一審で死刑判決を受けた被告は自らの意思で控訴を取り下げ
しかし、既に八十歳を超えた同死刑囚には未だ刑が執行されていないという 死刑判決を受けた被告は、その判決に基づいて「死刑を受ける権利がある」とも言えるわけで、「法務省は逆の観点から死刑囚への重大な人権侵害を犯している」と糾弾した槇代表



写真上:ふてぶてしい態度で西村代表から抗議文を受け取る法務省職員

いかにもやる気がなくて、うだつの上がらなさそうな職員がこういう役目を担っている ちなみに後方にいる警備員は終始ニヤついていて職務中も緊張感の欠片もない


動画ご紹介『平岡秀夫』法務大臣は粛々として死刑を執行せよ




文責:サイト運営一課    平成23年10月11日更新



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